硬筆書写検定1級に受かるまで
ただいま硬筆書写検定準1級。いつかは1級を取りたいです。競書誌「ペンの光」での練習やら、好きなことをまったりぐだぐだと書いてます。
【学習書】草書のポイントを学ぶ
☆お知らせ
勝手ながら、一部の記事を非公開にさせていただきました。
せっかくコメントをくださった方、記事でご不快に思われた
方にお詫びいたします。
たくさんのご意見、ご指摘ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
ここのところ、寝ても覚めても草書のことで頭がいっぱいです。
検定の他、競書の漢字部、いつかは受ける師範試験。それぞれに楷書・行書・草書三体で二字熟語を書く課題が課されます。
昇格試験の講評でも、「楷書や行書に比べて草書が今一歩の人が多いので、漢字部などで草書の勉強もしましょう」ということが書かれています。
佐野光一さんの「草書の覚えかた」や西村翠晃さんの「すぐに役立つ 草書の覚え方ハンドブック」を買いましたが、パーツごとに分類して覚えやすく書かれています。
といってもやはり見よう見まねで、これでいいのかな…とわからないことが多々あります。
こういうときは書店へ!
で、また本が一冊増えました
鈴木小江(しょうこう)先生の「楽しく学ぶ 三体千字文」(金園社)。
このシリーズでは、井上千圃先生や日下部鳴鶴先生が書かれた方がスタンダードのようですが、中身を見て購入を決めました。
千字文とは、重複していない千字を使って作られた漢詩で、南朝・梁の皇帝武帝が、文官の周興嗣に命じて作らせたものだと言われています。
周興嗣は、一晩で作り上げ、その苦労のため一夜にして白髪になったそうです。
中国や日本の書道の手本の文章として使われ、有名なところでは
智永の「真草千字文」(『真』は楷書を指し、楷書と草書の二体で書かれています)
孫過庭の「草書千字文」
褚 遂良の「楷書千字文」「行書千字文」などがあります。
智永の「真草千字文」は、書譜と並んで検定準1級では出題されることもあるので、勉強しておいた方がいいわけです。
今日の本の大きさはB5版。大きめです。
B5版ですが、各ページ四字ずつと、ゆったりとした構成です。大きい字なのでしっかり観察できます。
二文字だけご紹介すると…
毛筆で書かれた下に、骨書きというかペン字でも書かれており、千字の三体すべてに赤字でポイントが示されているのです。わかりにくい文字には筆順も書いてくださっています。
このポイントがとっても勉強になります。鈴木先生は女性で、優しいすっきりした書きぶりです。
やることが多いので、1日に四字練習。千字÷四字として一通り書くのに1年近くかかりそうですが、草書攻略のため進めていこうと思います。
日頃使わないだけに覚えられないのですが、講習会で「新聞の見出しを草書で書いてみましょう」というアドバイスもありました。
悩みすぎて、昨日は夢で書譜のむにゅむにゅした字が出てきました 大変だからこそ覚えたい!がんばろ~。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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勝手ながら、一部の記事を非公開にさせていただきました。
せっかくコメントをくださった方、記事でご不快に思われた
方にお詫びいたします。
たくさんのご意見、ご指摘ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
ここのところ、寝ても覚めても草書のことで頭がいっぱいです。
検定の他、競書の漢字部、いつかは受ける師範試験。それぞれに楷書・行書・草書三体で二字熟語を書く課題が課されます。
昇格試験の講評でも、「楷書や行書に比べて草書が今一歩の人が多いので、漢字部などで草書の勉強もしましょう」ということが書かれています。
佐野光一さんの「草書の覚えかた」や西村翠晃さんの「すぐに役立つ 草書の覚え方ハンドブック」を買いましたが、パーツごとに分類して覚えやすく書かれています。
といってもやはり見よう見まねで、これでいいのかな…とわからないことが多々あります。
こういうときは書店へ!
で、また本が一冊増えました
鈴木小江(しょうこう)先生の「楽しく学ぶ 三体千字文」(金園社)。
このシリーズでは、井上千圃先生や日下部鳴鶴先生が書かれた方がスタンダードのようですが、中身を見て購入を決めました。
千字文とは、重複していない千字を使って作られた漢詩で、南朝・梁の皇帝武帝が、文官の周興嗣に命じて作らせたものだと言われています。
周興嗣は、一晩で作り上げ、その苦労のため一夜にして白髪になったそうです。
中国や日本の書道の手本の文章として使われ、有名なところでは
智永の「真草千字文」(『真』は楷書を指し、楷書と草書の二体で書かれています)
孫過庭の「草書千字文」
褚 遂良の「楷書千字文」「行書千字文」などがあります。
智永の「真草千字文」は、書譜と並んで検定準1級では出題されることもあるので、勉強しておいた方がいいわけです。
今日の本の大きさはB5版。大きめです。
B5版ですが、各ページ四字ずつと、ゆったりとした構成です。大きい字なのでしっかり観察できます。
二文字だけご紹介すると…
毛筆で書かれた下に、骨書きというかペン字でも書かれており、千字の三体すべてに赤字でポイントが示されているのです。わかりにくい文字には筆順も書いてくださっています。
このポイントがとっても勉強になります。鈴木先生は女性で、優しいすっきりした書きぶりです。
やることが多いので、1日に四字練習。千字÷四字として一通り書くのに1年近くかかりそうですが、草書攻略のため進めていこうと思います。
日頃使わないだけに覚えられないのですが、講習会で「新聞の見出しを草書で書いてみましょう」というアドバイスもありました。
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プロフィール
HN:
ゆらり
性別:
女性
自己紹介:
日ペンでペン字勉強中。
何年かかるかわかりませんが、日ペン師範と硬筆書写検定1級が目標です。
日ペンの競書誌「ペンの光」の練習の話題が中心のブログです。下手な字をさらしてますが、お許しを。
【2017年2月現在】
日ペン規定部 準師範
筆ペン部 準師範
硬筆書写検定 準1級
何年かかるかわかりませんが、日ペン師範と硬筆書写検定1級が目標です。
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